ふるさと名物応援事業 ちゅうごく「ふるさと名物」育成フォーラム

「観光開発」とは

「地域産業資源」の中には、各自治体がほこる名所・旧跡・自然等もあります。
本フォーラムでいう「観光開発」は、こうした地域資源を活かした観光メニューの開発で、要件を満たすものは、補助事業の対象となります。

観光開発を行うメリットとしては、次のようなものがあります。

  • 〇交流人口の増加による経済波及効果
  • 〇働く場づくり、高齢者の生きがいづくり
  • 〇都市(地域)のブランド力の向上

Piint1ターゲットの明確化

まずは、観光ルートの「ターゲット」を明確にしましょう。 ターゲットが明確になれば、移動手段や宿泊の有無などもみえてきます。

» ターゲットの居住地(例:関西方面、広島都市圏、県内の他自治体など)
» ターゲットの属性(ファミリー、夫婦・カップル、年代、性別など)

Piint2複数の魅力を組み合わせる

メイン(売り)となる「地域産業資源」を中心に、複数の魅力を組み合わせたメニュー開発を行いましょう。

「観る」「食べる」「体験する」「憩う」など複数の要素を盛り込み五感に訴えるメニューづくりを行いましょう。メイン以外の「魅力」については、おもてなしの心がこもっていれば、大がかりなものでなくても大丈夫です。

Point3地域の方に参画してもらい地域振興につなげていきましょう

例えば、「地域産業資源」になっている地元米の田植え体験とご当地グルメを組み合わせるとか、史跡めぐりと伝統芸能を組み合わせるなど、生産者、飲食業者、タクシー会社、山歩きの達人、伝統芸能や伝統工芸の担い手、地域の歴史研究グループなど、地域の方々を巻き込んで、地域ぐるみで取り組んでいけるような内容にしましょう。

Piint4効果測定をしましょう

ご参加いただいた方を対象に効果測定を行い、観光メニューのブラッシュアップを図りましょう。

具体的には、ターゲット、料金、観光メニューに対する満足度を確認し、良い点を伸ばし、問題点を解決するようにしましょう。

Piint5候補地の選定

モデルツアーの企画やツアーの費用、効果測定のためのリサーチ費用なども、補助事業の対象となります。

効果を上げるポイント あなたのアイデア、サービス、商品を変える5つのポイント!

  • 商品開発・試作品作成
  • 観光開発
  • テスト販売
  • 展示会出展
  • 広報活動

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